●家具類の転倒・落下・移動防止対策をしておく。
強い地震の揺れでは、家の周りの家具類が倒れてくる恐れがあります。家具の転倒防止、固定、落下防止などをしておく。
● ガラスが割れるかもしれません
食器棚などのガラスが割れることが考えられます。飛散防止シートなどをすることで、ガラスが割れた場合の被害を少なくすることができます。また、割れた場合は、裸足で歩くことなく、必ずスリッパなど履物を履きましょう。
● 家屋や塀の強度を確認
昭和56年以前のお家は、現在の建築基準法の基準を満たしていない可能性があります。耐震診断を受け、必要な場合は補強などをしておきましょう。また、古いブロック塀は鉄筋が入っていない場合がありますので、同じように補強をする必要があります。
● 非常用持出袋の準備、食料などの備蓄をしておく
避難が必要な場合、すぐに避難できるように非常用持出し品を準備しておきましょう。大規模災害時には電気・水などのライフラインが寸断される恐れがあります。水や食料を最低3日(できれば1週間)分は備蓄しておきましょう。
● 家族で話あっておきましょう
家族で避難場所や、避難経路を確認しておき、いざというときの集合場所なども日ごろから話し合っておきましょう。
● まずは自分、そして周りの人も
大規模災害では多くの方が被災してしまい、消防・自衛隊などの行政が手助けすることが困難になります。まずは、自分の命は自分で守り(自助)、自分が助かったら周りの人も助ける(共助)ことが大事です。
危機管理課