REPORT体験レポート
2022.09.07
宝来づくり
極楽寺(ごくらくじ)にて
11月の金曜日・土曜日の全6回「宝来づくり」が開催されました。
そもそも「宝来」とは・・・??
高野山伝統の切り絵「吉祥宝来」は、しめ縄の代わりにかけた縁起物の飾り。
高野山には農地がなく、しめ縄を作る稲わらの入手が難しいために、紙で作ったとのこと。
まずは、地域おこし協力隊の甲斐さんの完成作品「如意宝来」
「如意宝来」とは、一切の願望をかなえるという不思議な珠。だそう。
副住職さんからお話を聴き、約4時間自分のペースで進めていきます。
基本はひとり3枚。
紙に印刷された黒い部分をカッターで切り抜いていきます。
よーく見るとガタガタでも、飾って遠目で見るものなので問題ありません♪
みなさんとても集中されて、簡単な作業の如意宝来から完成させ、一番細かい作業の干支の図(寅)に移っています。
黒い部分をすべて切り取れたら、赤い画用紙を重ねて宝来の完成☆
鹿児島県鹿屋市からご参加、ありがとうございました(*^^*)
「毎年参加してます」という方も(*^^*)
10:00~14:00の予定なので、ランチタイムをはさみます。
通常は精進料理の提供ですが、コロナの影響により、今回はお弁当注文です。
ポカポカ陽気だったので庭のイチョウの木の下で♪
予定の14:00以降も、満足いくまで居残りさせてくれました!
準備物や技術など、なにも必要ありません。
手作りの宝来で、新年をお迎えしませんか?
毎年同じ時期の開催ですので、ぜひお知らせをチェックしてくださいね。
詳細はこちら。