平成31 年4 月30 日、市内の医療機関から宮崎市保健所へ麻しんの発生届出がありました。市内での麻しんの発生は、平成29 年5 月以来です。
患者の状況等については、下記のとおりです。
30 代日本人女性 宮崎市在住
海外渡航歴 なし
予防接種歴 不明
<経緯>
4 月14 日 東京滞在中に医療機関を受診し麻しん患者と接触
4 月29 日 発熱。宮崎市内のA 医療機関を受診
4 月30 日 宮崎県衛生環境研究所で麻しんウイルス検査の結果、陽性
本人は自宅療養中
・症状から麻しんが疑われる場合、必ず事前に医療機関に連絡の上、受診してください。
・また、受診の際は、周囲の方へ感染させないよう公共交通機関等の利用を避けてください。
※麻しんの症状については、別紙「麻しん感染防止のための予防対策」参照。
・発熱や発疹を呈する患者が受診した際は、麻しんの予防接種歴の確認等、麻しんの発生を意識した診療をお願いします。
・患者(疑い含む)は、個室管理を行う等、麻しんの感染力の強さを踏まえた院内感染対策を実施してください。
・臨床症状等から麻しんと診断した場合には、速やかに保健所へ届出ください。
福祉事務所 子育て支援係
電話:72-1123、内線505 508