新富町の新田原基地内ににある、主力戦闘機Ｆ‐１５の操縦者としての教育、訓練を実施し全国の部隊に送り出す飛行教育航空隊。令和２年１０月６日をもって創隊２０周年を迎えるとのことで、Ｆ-１５の特別塗装機が発表されました。
この機体は、シンボルカラーの青に深みをもたせて進化（深化）をイメージし、白は任務遂行に曇りなくまい進する清廉潔白な隊員をイメージ。
そして垂直尾翼には、隊マークで使用している「岬馬」がデザインされ、躍動的な若駒と、卒業して全国の飛行隊で活躍が期待されるパイロット学生たちを表現しています。岬馬の背後にある黄色と赤のラインですが、黄色は「学生の無限の活力」、赤色は「基幹隊員の教育に対する情熱」を意味しています。
隊員の士気を高めるとともに、隊の発展のために尽力された諸先輩方に対する敬意、日ごろからご理解ご協力いただいている地域の皆さまに対する感謝など、さまざまな熱い思いが込められており、約１カ月の期間を経て塗装されました。
この特別塗装機は９月８日に報道陣に公開されました。
総務課 秘書広報係
