平成30年3月26日、市木地区築島において、宮崎県防災救急航空隊との合同訓練を実施しました。
この訓練は築島で建物火災が発生したと想定し、消防署から出動して舳港から船で築島に移動する消火隊と、防災ヘリを要請し福島川河川敷で隊員を搭乗させ、ヘリで移動する消火隊との連携訓練を行いました。
防災ヘリと連携を図ることで、少しでも早く現場に到着でき、災害を早期収束することができます。
また、防災ヘリは宮崎空港を離陸し、要請から約25分で串間市管轄に到着可能で、上空からの消火活動や情報収集、隊員・資器材の投入、ホイスト装置を使用した救助活動など、様々な活動が実施できます。
築島や山間部での災害時は、防災ヘリやドクターヘリを有効活用し、市民の安心・安全を守ります。
<訓練の様子>
船で渡った消火隊が可搬ポンプを設定し放水の準備をしています。
<ホース延長の様子>
船やヘリから搬送した資器材を活用します。
<連携隊員投入の様子>
福島川河川敷で搭乗した串間市消防署の航空連携隊員が宮崎県防災救急航空隊
の隊員と降下しています。
<資器材投入の様子>
モッコを使用し、消火資器材を降ろしています。
<消火訓練の様子>
島内の消火栓や海水を使用して、放水をしています。
串間市消防本部