5月22日、29日の2週にわたり、福島高校でSDGsについての授業を行いました。
現在、学校教育における学習要項にSDGsを学習する「ESD」があることを知り、
福島高校の「地方創生学」に「SDGs」がつながるのではというところから、授業時間をいただきました。
22日の授業では「SDGsとは何か」というお話を、29日の授業ではより深く知ってもらうため、
触れてもらうために、2種類のカードゲームを行いました。
一つはルールに沿って、みんなが協力しながら目標を達成するという、SDGsの本質的なゲーム。
もう一つは目標達成のため、アイテムを使用し自由な発想で、課題解決策を考えるゲーム。
どちらのゲームも社会・経済・環境のすべてが、バランスよく解決できるように考えながら取り組む
ゲームです。
福島高校で授業を行う前に、市役所のメンバーで何度か実践しましたが、アイテムを使用して課題解決策を
考えるゲームは、実は大人でもハードルが高かった。
高校生向けにある程度のルールを決めて実践しましたが、やはりそれでもまだ、ハードルが高かった様子。
始めは、なかなかアイデアが出ず苦戦していましたが、みんな一生懸命考えてくれました。ほかの人が出した
アイデアに関連付けたり、ストーリー性を持たせたり、中にはユニークな発想もありました。
この授業を機に、SDGsについて少しでも意識してもらえれば、また、考える力がより深く広く
なっていくといいなと思います。
総合政策課