串間市

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第3回健幸づくり講座

7月26日13:00~14:00 第3回「Dr.エトーの増やせ健康串間人!健幸づくり講座」を旧吉松家住宅で開催しました。

                                        

 第3回目の健幸講座は、「がんを知ろう」というテーマで開催しました。各種がんのリスク要因と対策のほか、免疫力向上について分り易くお話がありました。大事なことは「がん検診を受けること」。最近、特に若い世代が受けていないそうです。江藤先生によると、『最初の検診でがんが見つからなければ、ほぼ死ぬことはないので、若いうちからがん検診を受けて、その後も毎年(定期的に)受けることが大事。』とのことでした。今年は小林麻央さんの悲しいニュースもあったせいか、皆さんいつも以上に真剣な目で話を聞いていました。

各種がんのお話で主だったものは次のとおりです。

肺がん・・・近年増えている。50歳を過ぎるとリスク急上昇。また、受動喫煙でがんになる人も多い。タバコはやめなさい!

胃がん・・・ピロリ菌の除菌が大事。

大腸がん・・・肉・ビールを好むとリスク増。運動でリスクを下げることができる。

乳がん・・・50歳前後がリスクのピーク。良性のしこりでも必ず毎回検査!男性の乳がんもある。

                                      

 また、がんを予防する免疫力を高めるには、ファイトケミカルスープ(第1回から登場している、野菜を煮て作ったスープ)を取り入れると良いそうです。そして、「笑顔」と「認められること」が最も効果大だそうですよ!

 今回は過去最多となる104名の方が参加され、熱気の中での開催となりました。暑さが心配でしたが、江藤先生の話が面白く、参加者の皆さんの笑いが絶えませんでした。前回に引き続き、大笑いの回数を計測したところ、前回を上回る27回!暑さに負けない笑顔いっぱいの講座となりました。講座を受けるだけで免疫力が高まりますね!

                                              

~参加者の感想等~

今回は、「お子さんはがん検診を受けていますか?」とインタビューしました!

50歳と44歳の子供が、がん検診を受けている。タバコ歴が長いので肺がんが心配。若い人はこれからだから、しっかり受けてほしい。

娘が50歳の時に乳がんを患った。今後もがん検診を受けてほしい。

40歳くらいの子供が3人いるが、必ずがん検診を受けるように言っている。孫たちのためにも元気でいてほしい。自分も胃がんを患ったことがある。

                                        

講座の様子                            

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医療介護課