第18回の「Dr.エトーの増やせ健康串間人!健幸づくり講座」は串間市総合保健福祉センターで開催しました。
食べ物は旬になると栄養価が増します。例えばほうれん草を例にすると、夏採れに比べ冬採れは3倍のビタミンCを摂る事ができ、病気の予防に繋がります。また、野菜の皮には野菜を太陽の紫外線から守る「ファイトケミカル」という成分が多く入っており、「ガン抑制作用」、「免疫補強作用」、「抗酸化作用」が期待できます。串間には「かんしょ」をはじめ、全国に誇れる野菜がたくさんあります。かんしょを"皮ごと"食べたり、野菜を"皮ごと"煮込んで作る「ファイトケミカルスープ」を作って健幸になりましょう(^_^)v
江藤先生のお話の後に、「食べ物のミニ講座」を開催しました。
前回から開催しているミニ講座ですが、今回は食べ物のミニ講座という事で、「さつまいもの不思議」という題で、串間の誇る「さつまいも(かんしょ)」について説明がありました。
ちょっと前の10月13日、実は「さつまいもの日」だそうです!!理由は、江戸時代に遡りますが、当時さつまいもが有名だった埼玉県川越市と江戸との距離が13里で、栗より美味い13里と言われていた事に因んで、10月13日が「さつまいもの日」となったそうです!
また、名前に「さつま」とありますが、実は最初に伝わったのは沖縄で、その後に鹿児島に伝わったそうですよ。
さつまいもを食べるとよく「おなら」が出ると言いますが、皮ごと食べるとおならが出にくくなる事もあるそうです。これは皮に含まれる「ヤラピン」という成分が消化を助けてくれるためだそうです。
【地産地消で元気に7か条】
①地元どれの旬の野菜を食べよう!
②季節の果物、ビタミンも豊富です!
③皮に栄養豊富です!主治医に相談!
④お肉・お魚・卵 タンパク質は大切です!
⑤お米もしっかり食べましょう!
⑥塩分控えめ、野菜多めでがん予防!
⑦ファイトケミカルスープで免疫力UP!
【講座の様子】
☆今回の健幸の匠認定者☆
☆食べ物のミニ講座☆
医療介護課