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神社・仏閣・歴史

串間神社

彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)=山幸彦(やまさちひこ)をご祭神としています。 元々は彦火火出見尊を主祭神として外に十二柱の神々を祀るところから、合わせて『十三所大名神』と称していました。創建年月は不詳ですが、永禄六年(1563年)には『十三所大名神』として合祀されていたという記録が残されています。また、秋月氏が藩主となった1587年頃からは、五穀豊穣の祈願所となった神社です。例祭は「春祭り」と「秋の例大祭」があります。

【社殿】
本殿:流造(ながれづくり)10坪
拝殿:入母屋造(いりもやづくり)29坪
境内の広さは3,506坪
【春祭り】
毎年2月20日に行われ、別名が『ねたろう神祭』といい、串間神社の南東約1キロの屋次地区にある女躰神社のご祭神で妃である豊玉姫命(とよたまひめのみこと)と彦火火出見尊が年に1度だけ、お会いになるという祭りです。この日は、境内にて木彫りの牛を神官が操り米作りの流れである
・苗代
・代かき
・種まき
・稲刈り
が演じられ、五穀豊穣を祈念する祭りが行われます。
【秋の例大祭】
毎年11月13日と14日に行われ、13日の夜には『よど』と呼ばれる前夜祭が行われます。また、前年の11月14日以降に生まれた赤ちゃんをつれて参拝する『うぶすなまつり』や七五三参りなどで、例年にぎわっております。