本市と地域電力会社の「串間ナチュラルホースパワー株式会社」は8月27日、持続可能なゼロカーボンシティの実現を目指して連携協定を結びました。
本市は環境省へ「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)」の事業計画を提案し、今年の5月に採択を受けました。今回の協定では重点対策加速化事業をもとに、一般住宅などに無償で太陽光パネルを設置し、発電した環境価値の高い電力を設置した住宅などに安価で提供。市はその電力を積極的に活用して市内に普及させ、二酸化炭素排出量の削減を図ります。その他、市民にカーボンニュートラルの意識を深めるための情報発信などでも相互に連携していきます。
市長は「今回の協定締結でさらにカーボンニュートラルの取り組みを進めていけると期待している」、同社の磯部達社長は「企業の収益を活用して、市民の方々と一緒になって串間市全体がゼロカーボンに進むよう取り組んでいきたい」と話していました。
総務課 秘書広報係