串間市

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「メリケントキンソウ(外来植物)」にご注意ください

「メリケントキンソウ(外来植物)」にご注意ください。

 外来植物の「メリケントキンソウ」は、果実(種子)に硬いトゲを持ち、公園の芝生や花壇等において子供などの肌に刺さって怪我をさせる恐れが指摘されています。

「メリケントキンソウ」の特徴について

メリケントキンソウ写真(クリックしてください)

 小さな草で、明るい緑色をしている。枝を出すが、競争相手がいないと横に広がり(5~10センチ程度)、混み合う場所では高くなります。枝に花をつけるのが大きな特徴。果実には2ミリくらいの硬いトゲがあり、熟すとバラバラになりやすく、靴の裏などに刺さり、分布を拡大していきます。

「メリケントキンソウ」の危険性について

 「メリケントキンソウ」は、公園、路傍、空き地、芝生などの明るい場所に生育します。そして、5月から6月の時期に、トゲを持つ硬い果実(種子)を結実します。

 初夏のすがすがしい気候の中、芝生に腰掛けて思わず手をついたり、また、子供たちが裸足で芝生を駆け回ったりしたとき、硬いトゲが刺さって、思わぬ怪我をする恐れが指摘されています。

「メリケントキンソウ」を見つけたときの注意点

 まだ開花する前で、数が少なければ、手で取るか、草かきなどを使って駆除してください。

 (時期や場所によっては刈り払い機を使うこともできます)

 除草剤を使える場所では、除草剤でも駆除できます。ただし、「メリケントキンソウ」が生育しているようなところでは、芝生を枯らさない、選択性のある除草剤を使うようにしてください。(園芸店等に相談してください)

 なるべく結実しトゲが硬くなる前(4月末頃まで)に駆除するのが良いとされています。

市民生活課