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国指定の天然記念物「御崎馬」が生息する都井岬では、馬のエサである芝の新芽の発芽を促し、馬に付くダニを駆除するために野焼きを行います。重油を染み込ませた布の棒で丘陵に火を付けると、パチパチと音を立てて燃え上がり、のんびりと芝を食んでいる御崎馬たちは、煙から逃げるように移動して行き冬の風物詩となっています。 |
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都井岬では野生の御崎馬が生息しており、誕生シーズンになるとかわいらしい春駒（子馬）やほほえましい親子馬を見る事ができます。３月から８月にかけての時期が誕生シーズンとなり４、５月がピークとなります。 |
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６月から10月にかけての夕暮れ時は、都井岬沖でトビウオすくいができます。 漁船の集魚灯にめがけて集まってきたトビウオを、大きな手網（タモ）ですくいます。女性、お子様でも簡単にできるのでご家族連れに好評です。 |
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都井地区に残る、大蛇退治伝説を再現したもので、高さ30ｍの柱松を大蛇にみたて、下から松明を大蛇の口めがけて投げ入れる行事です。見事命中すると激しく炎が舞い上がり、夜空には花火が打ち上がり迫力のあるクライマックスを迎えます。 |
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馬追いは、御崎馬のダニ駆除や個体識別のために年に1回行うもので、都井御崎牧組合員、宮崎大学の学生、中山間盛り上げ隊員ら総勢１００名ほどが参加して行われます。参加者たちは約550㌶の広大な丘陵に登り、竹棒を手に隊列を組み、遠巻きに囲みながら柵へ誘導して行き、ダニ駆虫剤の投与等を行います。 |
都井支所
