令和2年4月24日、市内で発生した濁り水(一般的に赤水と称しています)については、塩屋原地区で発生した漏水事故により、水道管内の水圧バランスが一時的に崩れたため、水道管内の鉄分が赤水となって発生しました。
水道水をご利用の皆様にご心配、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
今後も引き続き水道管の耐震化更新等を図ることで、濁水発生の抑制を進めてまいりますので、ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
令和2年4月24日
福島地区(一部の地域を除く)
北方地区(越ケ谷)
本城地区(上千野・中千野・下千野・春日)
赤水や濁り水が発生する主な原因としては、水道管の老朽化や工事、消火栓の使用、断水などによる水圧・水流の変化があげられ、水道管内の鉄が赤水となって出てくることがあります。
鉄による赤水を飲んでしまったとしても、鉄分は人体への吸収率が低く、大部分は排出されてしまいますので、特に心配はないところです。
また水質基準では0.3mg/リットル以下となっていますが、これは0.3mg/リットル以上になると水が赤く着色して見えることから決められた値であり、人体への影響から決められた値ではありません。
多量の赤水を飲用した場合は、医師に御相談ください。
上下水道課