令和6年7月24日、市内で発生した濁り水(一般的に赤水と称しています)については、寺里地区で発生した漏水事故により、水道管内の水圧バランスが一時的に崩れたため、水道管内の鉄分が赤水となって発生しました。
水道水をご利用の皆様にご心配、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
今後も引き続き水道管の耐震化更新等を図ることで、濁水発生の抑制を進めてまいりますので、ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
令和6年8月8日 17:30以降
影響エリア:大字西方(上町3・城山・霧島・天神・上小路)
本町1丁目・本町2丁目・鍛冶屋(大字南方)・上塩(東町)
西浜1丁目・西浜2丁目
※上記の対象地域内でも濁りが発生していないお客様もいます。
赤水や濁り水が発生する主な原因としては、水道管の老朽化や工事、消火栓の使用、断水などによる水圧・水流の変化があげられ、水道管内の鉄が赤水となって出てくることがあります。
鉄による赤水を飲んでしまったとしても、鉄分は人体への吸収率が低く、大部分はそのまま排出されます。そのため人体への影響はないと考えられています。
また水質基準では0.3mg/リットル以下となっていますが、これは0.3mg/リットル以上になると水が赤く着色して見えることから決められた値であり、人体への影響から決められた値ではありません。
多量の赤水を飲用した場合は、医師に御相談ください。
上下水道課