有機フッ素化合物(PFAS)とは、炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物の総称であり、代表的なものとして、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とペルフルオロオクタン酸(PFOA)があります。
これらの化合物はコーティング剤や泡消化薬剤など、幅広い用途において用いられていました。しかし、環境中で分解されにくく、蓄積性が高い物質であることから、現在では国内における製造・輸入等が原則禁止されています。
令和2年4月1日に、厚生労働省がPFOSとPFOAを「水質管理目標設定項目」に位置付け、PFOSとPFOAの合計値が0.00005mg/L以下となるよう暫定目標値が設定されました。
水質検査の結果、厚生労働省の定める水質基準の暫定目標値に対し、測定できる最下限値の0.00005mg/L未満となり、いずれも問題はありませんでした。
結果表は、PDF形式でご覧になれます。
上下水道課