串間市

串間市

認知症の人にやさしい地域づくり

65歳以上の4人に1人は認知症又はMCI(軽度認知障害:認知症ではないが、それに近い症状を有する状態)ともいわれ、認知症は誰でもなりうるとても身近な病気です。
認知症は、適切なケアと周りの対応(支援)によって、進行を遅らせたり、症状を改善できます。
串間市では、「認知症になっても住み慣れた地域で安心して住み続けることができるまち」を目指して、みんなが認知症の人を正しく理解し、必要な時に気軽に相談ができ、適切な治療や支援が受けられる地域づくりを市民の方・関係機関と連携してつくっていきたいと思います。

認知症とは

脳は、人間の活動をコントロールしている司令塔です。

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったりして、脳の司令塔の働きに不都合が生じ、さまざまな障害が起こり、生活する上で支障が、およそ6カ月以上継続している状態を指します。

【認知症を引き起こす主な病気】

・アルツハイマー型認知症

・レビー小体型認知症

・前頭側頭型認知症

・脳血管性認知症

市報「認知症について」

○ 広報くしま【2015.9.1号】.pdf

○ 広報くしま【2016.9.1号】.pdf

認知症を相談・診断できる医療機関

認知症について、相談できるお医者さんを紹介します。

「みやざきオレンジドクター」

「みやざきオレンジドクター」は、「認知症サポート医」や認知症患者への対応に意欲を持つ「かかりつけ医」を「みやざきオレンジドクター」として登録・公表しています。認知症の早期判断・早期対応を実現し、認知症の容態の変化に応じて適時・適切に医療・介護サービスを受けることができます。

○ みやざきオレンジドクターについて(宮崎県HP)

○ みやざきオレンジドクター 一覧 (宮崎県HP)

認知症サポーターとは

認知症サポーターは 「なにか」特別なことをする人ではありません。

認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る、認知症の人やその家族の「応援者」です。

◎ 認知症サポーターの証 「オレンジリング」

 認知症サポーターには「認知症の人を応援します」という意思を示す「目印」であるオレンジリングが渡されます。

 

認知症サポーターになるには

認知症サポーター養成講座の受講が必要です。

ご家族、ご友人、職場、自治会など、どなたでも、1人からでも講座は受講できます。

日時、場所も問いません。ご自宅、公民館等どこでも出張いたします。

お気軽にお問合せください。

【認知症サポーター養成講座申込書】

必要事項を記載の上、提出してください。

認知症サポーター養成講座 申込書.doc

【問い合わせ先】

串間市社会福祉協議会     ☎:0987-72-6943  FAX:0987-72-1915

串間市医療介護課介護保険係   ☎:0987-72-0333  FAX:0987-72-0310

認知症の方を介護している家族の方へ

医療介護課