串間市

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予防接種により副反応・健康被害が生じたとき(健康被害救済制度)

副反応が生じた場合の対応について

ワクチンを接種した後、発熱や接種部位の発赤・腫れなどの症状が出てくることがあり、これを副反応といいます。

もし副反応が起こったときは
予防接種を受けたあと、副反応がでたと思ったときは、接種した医師にご相談ください。
また、定期の予防接種による副反応で医療費を要した場合、後遺症が残った場合、死亡した場合などは、国がその被害を救済することになります(予防接種法による救済制度)。任意の予防接種の場合や予防接種法で定められた予防接種を定期の接種の年齢枠以外で受けて健康被害が生じた場合は、薬剤による副作用と同じ扱いになり、医薬品医療機器総合機構(PMDA)という組織によって救済されます。

ワクチンの注意点について
予防接種を受けてからの注意点がいくつかあります。

1.予防接種を受けたあと30分間は、医師とすぐに連絡が取れるようにしておきましょう。急な副反応はこの間に起こることがあります。
2.接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位を強くこすらないようにしてください。

3.接種当日はいつも通りの生活をしてもかまいませんが、はげしい運動はしないようにしましょう。

<参考>一般社団法人 日本ワクチン産業協会

健康被害救済制度について

ワクチンを接種した後、発熱や接種部位の発赤・腫れなどの症状が出てくることがあり、これを副反応といいます。副反応には前述した比較的よくみられる軽いもののほか、極めてまれに起こるものとして脳炎や神経障害などの健康被害(病気になったり、障害が残ったりすること。)と考えられるものがあります。

 予防接種は感染症を予防するために重要なものですが、健康被害がおこることがあります。これは極めてまれですがなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。

 

 救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ医療機関での治療が必要になったり障害が残ったりした場合に、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定した時は、予防接種に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。

 

給付の流れ

健康被害救済制度_手続きの流れ.pngのサムネイル画像

 

1 【請求者】申請に必要な書類を準備し、串間市に申請します。接種時に住民登録があった市町村への申請になります。)

 

2 【串間市】予防接種健康被害調査委員会を開催。県を経由し、厚生労働省へ進達します。調査の過程で、請求者に追加資料の提出をお願いすることがございます。

 

3 【厚生労働省】疾病・障害認定審査会で審査。結果を県を通じて串間市に通知します。国が申請を受理してから審議結果を通知するまで、4か月~1年程度の期間を要します。

 

4 予防接種による健康被害であると認定された場合、給付が行われます。

 

外部リンク

詳しい救済制度の内容については、厚生労働省ホームページ(外部サイト)をご参照ください。

 

リンク厚生労働省ホームページ(外部サイト)

 

申請などのご相談

串間市役所医療介護課健康増進係

☎0987-72-0333

医療介護課