わたしたちは、自己を高め、人を思いやり、明るく豊かな生活が過ごせるよう、毎月1日を「教育の日」と定め、自己を振り返り、家族、友人、地域の人々と「ふれ愛」・「みとめ愛」・「みがき愛」ながら、ともに伸びる教育をめざします。
「教育の日」は、平成19年6月1日から施行する
少子化等の進行に伴い、子ども達を取り巻く環境は、いじめ、不登校、児童虐待、声かけ事案など必ずしも良い環境とは言えません。
そこで、毎月1日を子ども達自らが振り返りとして考えるための日として、「教育の日」を平成19年6月から設定しました。
例えば、学校では「教育の日」の朝の会や帰りの会で「自分の夢は?」「夢実現のため頑張っているか?」「他人に嫌な思いをさせていないか?」「地域の方にあいさつをしているか?」など、数分間目を閉じて振り返りの時を持つような取組をします。
しかし、子ども達の育成は、学校だけでできるものではありません。学校・家庭・地域が一体となってこそ、その効果が出てくるものと思っています。
そこで、保護者、地域の皆さんも、毎月1日は、子ども達と同じように、「自己振り返りの日」として実践していただくことをお願いいたします。
保護者の方は、「子どもと一緒に食事しているか?」「子どもの話を聞いているか?」、地域のみなさんは、「地域の子どもにあいさつや声かけをしているか?」「ふるさとの良さを子どもに伝えているか?」など、振り返っていただきたいと思います。
このような活動を通して、子ども達を地域の宝として、健やかで優しく明るい子どもに育てていくことが出来ると思っています。 皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
串間市教育委員会 学校政策課