「お正月は実家帰るの??」
年末に近づくにつれ、よく聞かれました。
それと同時にこんなこともよく耳にしました。
「除夜の鐘をつくといいよ!」とか
「舞があって・・・」とか
「ご来光は都井岬でしょ♪」とか
・・・・・・串間に来てから初の年越しやで?京都、帰らんでもええやんな?
・・・・・・だって地元の人が楽しんでいる匂いがプンプンするんやもん♪
よし!
決めた!
楽しんでしまいましょ♪
ということで私、串間で年越ししました!
【2017年12月31日~2018年1月1日の出来事】
みなさん寒い中、どんどん階段を上がっていきます。
私も地元の方に混ざりながらカメラと三脚を担いでえっさほいさ。
たどり着いたのはこちら↓
寺里にある正國寺です。すでに列ができていました。
いい音が響きます。
そもそも[除夜の鐘]って、何かご存知ですか??
新年を迎える前に人の煩悩を取り払うもので、煩悩の数は108もあると言われています。
その数にちなんで昔は年内中に107回、年が明けて1回の計108回鐘を付いていたそうです。
厳かな空気に包まれて私も煩悩を取り払うべく、除夜の鐘つき。すると。。。
ご住職からこんなのをいただきました。
↑散華(サンゲ)といって、本来はお経をあげる際に撒くものだそうです。花びらのような形をしています。
ご住職は「わざわざお寒い中お越しいただくのですから、ご苦労様ですの意味を込めてお渡ししております。」とおっしゃってました。
ありがとうございます。大事にします。
正國寺を後に、次に向かったのは本城神社!
はじまってるはじまってる!!
浦安の舞です!
浦安の舞は本城地区で古くから伝わる舞だそうです。地元の方に「来年私もやりたいです!」って言ったら即刻却下されましたw
実は舞うことができるのは中学校3年生まで。非常に優美です♪
毎年、本城神社では年越しの催しを地域住民のみなさんによって企画されています。
舞の後は温かいぜんざいや竹筒で温められたかっぽ酒などが振舞われ、賑やかでほっこりした時間になりました。
私も地鶏をハフハフ。おいしかったです♪
おなかも満たされ、そろそろ都井岬へ。
夜が明けるまでまだしばらく時間があるのに意外と初日の出目当てのお客さんが多いこと!ご来光スポットですもんね♪
私もカメラをスタンバイ。じっと待機。
もうなんとも言えない気持ちになりました。
じっと待ってる甲斐がありましたね。スケールが違いすぎる。こんな壮大なご来光を見たのは初めて。
来年はどこからご来光を狙おうかな~♪
串間の年末年始、最高でした!
商工観光スポーツランド推進課