毎年串間では福島港にて花火大会が開催されます。
とか言ってますが、実は私まだ見たことがないんですw
当日花火が打ち上がる場所の事前視察があったので、一緒について行くことに。運営団体と警察・消防の方々、さらに当日お世話になる花火師さんも現場に同行されました。花火ってただ打ち上がっているものじゃないんですね。確実に安全であるための現場視察でした。
京都ではそんなに花火を見る機会なんてないんですよ。少し前まではあったんですが、今は大阪や滋賀まで行かないと見られない・・・・・・。だから串間に花火大会があるっていうだけでワクワク♫
毎年福島港花火大会は都城市から花火師歴30年!日置銃砲火薬店 花火部営業部長の川口浩二さん(61歳)にお越しいただいています。
「串間の花火大会はここ10数年ほど担当させていただいております。ありがとうございます。」
いえいえ、こちらこそです。(まだ一回も見たことないけどw)
花火師さんのお仕事って全く馴染みがなくって。一体どんなお仕事されているんですか??
「玉を作るところからされる方もいますが、うちは仕入れからです。問屋さんから仕入れてくる訳なんですが、日本産はもちろん、中国産、ベトナム産の花火の3種類が今の主流なんですよ。特にベトナム産は日本の業者が進出してベトナムの花火工場で直接指導していることが多いんです。」
ベトナム?!花火って日本のものだと思ってましたが、海外で製造されているものもあるんですね。やっぱり輸入の方が安価で仕入れることができるんでしょうか。ちなみに、一番高価な花火だとどのサイズでおいくらぐらいするんでしょうか??
「んー、、2尺玉で100万円は確実ですね。でも予算を考えながら発注しないといけないので、未だに仕入れたことはないんですよねw1尺玉でも十分な大きさだけどねw」
ひゃー!!2尺?!100万円?!
(そもそも2尺がどれぐらいなのか、100万円がどれほどの大金なのか、私生活から程遠すぎて途方もなくすごい話をされている気なってしまいました。)
ところで、花火って夏がピークかと思うのですが、夏以外はどんなことを??
「えーっと、、それは、、、w」
ん?それは??(え?私なんかまずいこと聞いたかな?)
「聞きたい?」
聞きたいです!
「実は、、、、、ほんとはお花屋さん♡」
え?!そうなんですね!!
「うん、洋蘭専門♫」
おぉー!!
土からも花を咲かせ、夜空にも花を咲かせるなんてかっこよすぎる!!
そんなすてきな川口さん、今年も福島港花火大会で皆さんにお楽しみいただくために大活躍されます♬
そのほか花火の裏側ではたくさんの方がお仕事されています。
イベント情報【第34回 福島港花火大会】
日時:8月12日(土)18:00~21:00(花火打ち上げは20時から)
場所:宮崎県串間市福島港周辺
お問い合わせ:くしま活性化委員会 tel: 0987-72-0053
串間市観光物産協会 tel: 0987-72-0479
商工観光スポーツランド推進課