先日の台風5号に触れておこうかと思います。
こちらへ移住し丸半年。やっと落ち着いてきたかなぁ?慣れてきたかな?と感じていた矢先、試練がやってきたのです。
その名も台風5号。
生まれも育ちも京都市左京区。台風が直撃することがほとんどないので暴風警報が出たら
「やったー!学校休みや!遊びに行こ!」
と言ってられるぐらいなのです。台風が怖ろしいと感じたことがない。そんな私でした。
が、いよいよやってきてしまった8月5日(土)。
午前中は「風が強いなぁ〜。明日は台風やって言うからなぁ〜。今のうちにボイラーに灯油でも入れとこかなぁ〜。あ、灯油買いに行かななぁ〜。」と、タンクを車に乗せ灯油を買いがてらドライブに出かけたんです。
行きはよいよい。帰りは怖かった。
峠に近づけば近づくほど風は強くなるし、いつもの恋ヶ浦はいつになく荒く、波だらけで真っ白になっていたのです。なんとか写真だけを撮って急いで自宅へ戻りました。
すると、大家のお父さんが私の家の前で・・・・
玄関に板はめてた!! 「何が飛んでくるかわからないからこうしておかないとガラスが割れるよ。」
以前から気になっていた玄関口の溝の正体は戸板をはめるためのものだったとは。謎解明!
雨戸も付いていますが自宅周辺の家屋はみんな窓の縁が木造で、台所なんかも外から木板を貼って釘を打ち付けました。ちゃんと固定ができるし外すときも簡単です。玄関のように大きな入り口にはこのように溝が付いていてはめ込み型戸板を装着できるようになっているんですね。串間の昔からあるお宅ではよくある造りだそうです。基本台風に耐えられる造りになっているんだって。普通のアパートに住んでいたら知らないままだったな。
これで安心!
と、思いきや。
翌日6日(日)は停電・断水があり不安な時間が続きました。家は揺れるし、音はすごいしで、怖ろしすぎて家から一歩も出られませんでした。
7日(月)の朝。
「そんな大した台風じゃなくてよかったね♫そよ風程度で本当によかったねよかった♪」
と、郵便屋さんに言われました。
え?
え??
そよ風?
今回の台風はそよ風程度???
もっとすごい台風がやってくることを考えると、、、、、。
いや。今、あまり考えたくないなぁと思う今日この頃です。
商工観光スポーツランド推進課