「山菜」って、あまりメジャーじゃなくて、
「山菜」って言われても、
まぁ、自宅の前の茂みにいっぱいミョウガがなるぐらいやな。
↑これが私が「山菜」について思う印象です。
馴染みがなさすぎて、ピンとこないんですね。
そんなことを考えていたら、、、、、。
農業振興課 同協力隊の世古さんが「山菜を取りに行く。」というので、ついて行ってみることに。
3月20日(火) AM 串間市内
本日のナビゲーターは南那珂森林組合の渡邉広秋さん(中央)と山菜部 会長の島田ひろじさん(左)です。
山菜について全く知識がない我々には心強い!
ん?世古さんなにか写メってますね。。
この木板、収穫した山菜を裁断するための物差しだそうです。よく見ると「コゴミ」って書いてあります。
では、早速ですが山へ。
今日はモミジガサの収穫なんだって。
って、言ってるけど、モミジガサって?????何???????
島田さん先頭でどんどん進んでいきます。
目線の先には・・・・・・・
お!これがモミジガサ♪初めてみた!
たしかにモミジみたいな形してますね。収穫するのも次の芽が出るようにちゃんと計算して収穫することがとても重要なんです!!
勝手にプチンプチン収穫しているわけじゃないだって。そうだよね、育ってもらえなくなったら人も困るし自然も困ります。だから・・・・・・
山に入る時、しっかり足元を見ながらでないと新しく育ち始めた山菜や大きくなりそうな植物を踏んでしまうので要注意しないといけません!!
山菜収穫って、もっとお手柔らかなもんやと思ってた。。
そして・・・・・・
ワラビ・たらの芽・コゴミ・三ツ葉など色々ご紹介いただいたのですが、
私:あれは三ツ葉ですか?
渡:あ、三ツ葉はこっち。
私:ツワブキってこれですよね?
島:いや、それじゃないw
渡:こっちはツワブキ。でもこっちは別の植物。
私:え????
どんどんわからなくなってしまって(泣!
挙句、全部一緒に見え始めました(泣!!
山菜収穫って、、、プロでないとだいぶ厳しいものなんだ。。。。。
で、本日収穫したモミジガサは、
こんなふうにパッケージされ主に福島県へ出荷されます。これがまた難しい!!
計量し、
整えてから、
ラッピング用の機械でパッケージしていきます。世古さん大苦戦!!
慣れれば大丈夫だよ♪って渡邉さんは簡単におっしゃってましたが、ほんとなのかなぁ?山菜って、めっっっっちゃ手間かかるんですね。。。
ちなみに森林組合の渡邉さんは山菜アドバイザーの資格をお持ちで、一緒に山の中を歩いていると安心。
中には食べると人体に影響のある植物も多数あるので、安易に収穫っていいわけではないようです。皆さんも気をつけてくださいね。
収穫の際は必ず専門家と一緒にお願いします。
春ですね♪
春の山菜は薄く衣をつけて天ぷらにしたい♪
贅沢な味覚が串間の大自然に隠れているのか。。ほんまやったんや。。。
山菜がどんなふうに山で育っているのか、どんなふうに収穫するのか、チラッと垣間見れました。
そして、山の仕事にもプロフェッショナルな方々がいるのですね。「山菜」って軽く聞こえるけど、驚くほど繊細さと忍耐が必要なんだと思いました。
この仕事はタフでないとできないぁ。
[Special Thanks!!]
南那珂森林組合 渡邉広秋さん
山菜部会 会長 島田ひろじさん
商工観光スポーツランド推進課