4月5日(木)15:00 高松
前置きなしすみません。早速ですが、本日のナビゲーターをご紹介したと思います。
[本日のナビゲーター]砂原俊隆さん
たびたび高松にお邪魔することがあるのですが、今回はひょんなきっかけでわかめ採りに行くことになったのです。
「わかめ」って言われても、スーパーに売ってる乾燥わかめしか知らないものですから「わかめ採りに行くぞ!♪」って言われても、なんのことだかピンとこないのですよ。。。。
でも、なんだかノリノリで「取りに行くぞ!♪!♪」って言われたら、そら乗りますよねwそんなわけで同行させていただきました!
私:ちなみに、そのわかめ、採ってどーするんですか?そういうお仕事されてるんですか??
砂:いや、やってない。俺の晩ごはん。
・・・・・・晩ごはん採りに行くって、なんか斬新な響きやなぁ♪
ひとまず、砂原さんの船に乗りまして海に出ます。
話によると、約20年ほど前に蒔いた胞子が岩場に付着し、少しずつ繁殖してやっとこさ採れるのが今なんだとか。
その年の海の状態にもよるんだそうで、昨年は全く採れなかったようですが、今年はしっかり採れるんだそうです。
天気がいい♪潮風が気持ちええわぁ♪
そらトンビも気持ちええやろぉ♪♪
こんな昼間に大海原に繰り出すとか、ほんま最高♪♪
そんなことを考えながらとっても呑気にしていたその時。
砂原さんの目線の先には・・・・・・・
ひらん、ひらん、ぴらぴら~ぴらぴら~
ぴらりらりん。ひらひら~~
なびいてる。
砂:あれがわかめ。生のわかめ食べたら乾燥わかめが物足りなくなってしまうよ♪
・・・・・わかめ、あれがわかめなんや。。!
先にカマの付いている竿を使って、
わかめ、採ってます。
これがさ、わかめってさ、もっと柔らかいもんだと思ってたわけですよ私は。
そしたら、この中心のところとか、
この茎のところとか、めっちゃ硬いのね。これほんまにわかめ?って思うぐらいの質感。
もうすでに大きくなりすぎているため硬くなっているんだそうです。
この日私もわかめをいただきましたが、ひらひらの葉っぱの部分はさっと湯をかければ綺麗な緑色になって、風味もgood。
晩ごはんを取りに海へ出るの、アリですね!さて、再び港へ戻ります。すると・・・・・
砂:これ、適当に持って帰っていいから。かご、トラックに置いといて。
私:ありがとうございます!え?!ちょっと待って?!?!どっか行くんですか?!?!
砂:うん、遊びに行ってくる、ヒマだから♪
砂:じゃ♪
エーーーー!!
まじかよーーーー!!!(福島綾乃、放置されましたw)
絶対都会ではありえないこの感じ。晩ごはんの調達したところに再び遊びに行くとか、絶対海がないと無理やけど、ここならいける!!
行ってらっしゃいませー!とお見送りして、砂原さんの晩ごはんから私の晩ごはんをちょっといただいて帰りました。
[Special Thanks!!]砂原俊隆さん
注意)串間沿岸にはほとんど第一種共同漁業権が設定されています。
伊勢エビ・アワビ・サザエ・トコブシ・バイ貝・牡蠣・テングサ・ウニ・タコを
漁業許可なく獲ると密漁になりますので、くれぐれも気をつけてくださいね!
「わかめを取りに行ったついでに伊勢エビも獲っちゃった!」なんて絶対にしないでくださいね。
商工観光スポーツランド推進課