毎度アクセスいただいているみなさま。
あけましておめでとうございます!
今年もますます写真を撮り、
ますます書いてまいります!
どうぞ、どうぞよろしくお願いいたします!
さて!!
今年はじめのレポートは
イルカランド上空から!
はぁ~~~~~~♪キレイ❤︎
海の素晴らしいこと❤︎串間の海はやっぱりすごいなぁ~♪こんな景色に遭遇することになるとは!
最高です♪♪♪
↓こちらは高松周辺の上空。
手前がヨゴゼ島です!すげーーーーーーーーーーー!!!
はぁ~~~~~♪これはヤバいねぇ~❤︎
人生初のヘリコプターに搭乗中!あまりの絶景に圧倒されて、我を失いかけましたw
で、なぜヘリコプターに乗っているかと言いますと、
11月18日(日)に行われた串間市総合防災訓練の真っ最中!
私は「被害地域や行方不明者捜索のための上空より情報収集活動」の一環で
防災ヘリ「あおぞら」に搭乗しております!
そもそも何を想定した防災訓練なのか。
と、言いますと。
【平成30年度串間市総合防災訓練について】
11月18日(日)午前8:30ごろ四国高知県沖の海底にある水深4,000m級の深い溝を震源域と考えられる「南海トラフ巨大地震」が発生したことを想定した訓練です。この地震によって四国~九州の太平洋沿岸部及び内陸部は甚大な被害を受けている状況と想定します。さらに串間市内の住民のみなさんは各地区の避難所に避難していて、おうちに戻れる様子はなく、避難所での支援や救援を受けている設定です。その一方で被害地域や行方不明者捜索のため上空より情報収集活動が行われます。
この訓練を行うことによって地域防災の強化と防災意識の向上を図ります。また県南10市町との活動支援実施訓練を行い、もしもの時にお互いがお互いを支えるための連携を強化するための訓練です。
串間市が総力を注ぐ大規模な訓練なのです。
もちろん、地区住民のみなさんも参加され、避難所での環境づくりや
ご近所の市町村から支援を受ける対応などなど
幅広く、幅広ーーーーく、訓練。
これがなかなかバラエティーにとんでいたのでした。
では地上に戻って体育館の中から。
町名ごとに訓練が行われる様子。
体育館の中では避難してきたときのくらしをより快適に過ごすための設営が始まります。全体を見渡すと、要所にダンボール箱が並んでますね。もう少し近寄ってみましょう。
「がんばるーむ」???るーむってことは、部屋になるのか???
「ダンボール個室」???
ペタンコの状態なので、全く想像がつきません。むしろ本当に部屋なのか、個室なのか、疑わしいところ。
このダンボールたち、どーなるかと言いますと、
↑こちら「がんばるーむ」。中には1畳サイズのダンボールにプラスチックの組み立てカートリッジが入っていて、
あっというまに2畳分の部屋が出来上がります。上が開いているので、周りの状態も把握しながらプライベートスペースも確保できる!
「・・・・でもさ、所詮ダンボールじゃない?寒くない?それにすぐ凹みそう。。」
って、一瞬思いましたが、さらに近寄ってみると、
実はダンボールが2重構造になっていて、ダンボールの繊維が交差するように合わさっています!
芸が細かい!これで強度と保温効果が上がる!
一方、ダンボール個室は・・・・・・・
あ!けっこう背が高い!
こちらもダンボールとプラスチックで組み立てます。この個室は簡易トイレの囲いとして使用したり、着替えなどプライバシーをしっかり守るためのもので、中から鍵もかけられる優れモノ。
そしてどちらも簡単に組み立てられるのが◎
災害時の避難所って、寒くて暗くて、とにかく我慢しなきゃいけない勝手なイメージがあったりするけど、守られなければならないことが当たり前に守られると、いらない心配はしなくて済むかも。安全だから安心とは限らないし、大変な時だからこそより丁寧な安心を心がけたいですよね。
体育館の中は避難所に避難してきた時、自ら設営できるようになる訓練が進められていました。
さ、ちょっと、現場を移動。
次は・・・・・・
総合運動公園。ここでは炊き出し訓練が着々と進んでいます。今日は豚汁とおにぎり。
ここで、ほんまにびっくり!!
自衛隊のお兄さんたちが持ってきたこの車。ごはん炊けるんやって!!!
大きいはんごうが計6つ。この中でごはんができます。その量なんと600食分!!!大きな木のしゃもじでほぐした後は・・・・・・
お母さんたちの手によっておにぎりになっていきました。そうして出来上がった炊き出しは避難所へ送り届けられます。これもまた訓練のメニューに組まれているんですね。
炊き出し用の車両のほか、災害時に活躍する車両と先ほど搭乗した防災ヘリ「あおぞら」の展示もされていました。なかなかない乗り物たちなので、子どもたちはもちろんですが、意外と大人も興味津々。
「防災訓練」っていうと、なんか真剣になって必死になってしまうし、もちろん真面目に取り組むことも必要だけど、多くの方に興味を持ってもらうこともすごく大事だと現場で思いました。普段の生活の中でなかなか注目しにくいことですが、こういう機会があると「もしも」を考えることに興味を持って取り組めるっていいよね♪
商工観光スポーツランド推進課