田舎で生活することを検討中の後輩夫婦がいまして。
以前から話を聞いておりました。
で、
「とりあえず、遊びに行きますね♪」
ということで、
↓遊びに来た後輩夫婦がこちらです。
私の後輩である、章くん・綾子ちゃん夫妻。
大学時代の後輩。現在、旦那の章くんはグラフィックデザイナーになるべく勉強中。嫁の綾子ちゃんは絵本作家デビュー目前です。2人ともアラサーだけど「学生か?」と思うぐらい若く見える。
で、
R1年8月6日(火) 15:00 都井岬 小松ヶ丘
都井岬に連れて行きました。(実は台風8号の影響により6日午後しかウロウロできませんでした)
福:なんで田舎で暮らせるところを探してるの?っていうか、今、仕事は??
章:仕事はこないだまで、とある企業に就職していたんです。出世コースだったし、お金に困ることもなかったんだけど・・・・・。ただ、その仕事のどこにやり甲斐や喜びを感じていいのか、わからなかったんです。
福:それ、なかなか辛いね。
章:そうなんですよ。仕事って確かに収入を得ることも必要だし、そら「仕事」って大変なものだということは、さすがに27歳にもなればわかります。でも、それだけじゃないと思っているんです。僕がどこにどんな貢献・還元ができるのか、それに対するやりがいを感じられるのかって大事なことだと思うんですよね。
福:なるほど。
章:最近は大人が「学び直す」っていうことがしやすくなっていると思うんです。これは都会ならではなのかも。僕は、やっぱりデザインやりたいと思って、今から学び直したって遅くないし、ゆくゆくはフリーランスで仕事したいと考えているんです。もうすぐ目処が付きそうで。
実は、京都で活動していた時、私の名刺を章くんがデザインしていました。以前からセンスは素晴らしい。
福:勉強したいと思った時が勉強しどきだよ!
その一方、嫁の綾子ちゃんは・・・・・
綾:私は今すぐにでも移住したいです!
福:え?!またなんで?!何かきっかけがあったの?
綾:たまたま作品の製作過程で、とある田舎に伺う機会があって。その時に「日本の中に、こんなに豊かで穏やかな場所があるんだ。」と感じたのが、なんか、なんか、すごく良くって。景観と静かさが整っているでしょ。探せば自分が住みたい田舎っていうのが見つかるかもしれないと思ったんです。
福:たしかに、製作環境って大事だよね。
綾:だから私はできるだけ早く、今すぐにでも田舎に住みたい!
章:まあまあ。そこはちょっと落ち着いて。
福:綾子ちゃんだけ先に串間に引っ越してくる?w
綾:え?!❤︎
章:え?!?!
福:まぁでも、章くんはまだ勉強中だから、勉強してもらってる間に、他の田舎も見に行ってみるといいよ。ちゃんと勉強できるうちに勉強はしないといけないし、自分に合う場所をしっかり見極める時間を取ることにして、移住するのはゆっくりがいいよ。
綾:えー。
福:だってきみたち夫婦だから♪
章:何にしても僕がフリーランスになれば、2人とも都会にこだわって暮らさなくてもいいんですよね。だったら住みたいところを今から探すのもアリだなと思って。環境って、インスピレーションやイメージに大きな影響を与えますよ。製作する環境として、また普段の生活を送る環境としても、ぴったりなところがあるといいな。
個人的な感想ですが、何かにガッツリ集中できる環境としては、田舎をオススメします。集中の密度が違う気がするし、リフレッシュする場所がいっぱいあるから創作活動をされる方に適した環境なんじゃないかな?
ちょっと目を離した隙に、遊んでいる。。。実は入籍して1年の新婚ホヤホヤ。
(・・・・・・ん?)
福:えっっっっと。もしかして、、、、今回って、、、、、新婚旅行も兼ねてる????
章:そうですね。50%移住地探しで50%新婚旅行のつもりです。
綾:えー、私は90%新婚旅行のつもり。
福:あ"ー!?もっとはよ言えよ(泣!!!!!!
章:すみませーんwww
綾:あ、そんな、あの特別にあの、用意してもらうようなことなんてなくて、なんていうか、、大自然を満喫できることがもうすでに特別なんです。
(そう言っていただけると私も救われます。。。新婚旅行も兼ねていたのか。。。。。
インタビューはもうこのぐらいにしておこう。)
で、その後2人を小松ヶ丘に解放したところ、・・・・・・
走り出した!!
都井岬でそうやって遊んでる人初めて見たw(新婚旅行だから、できるだけ引きで撮ってます)
台風8号が過ぎ去った後だから、8月の都井岬にしては過ごしやすい♪2人とも大はしゃぎ。
新婚旅行だから、あまりべったりいるのも気がひけるので遠くで見ていたのですが、あまりにも私の存在を消しすぎたせいか、2人とも小松ヶ丘から全く降りる気配がない。。。
近寄ってみた。
綾:すごーい♪家の扇風機ではありえないぐらいマッチョになれる♪
・・・・・降りる気ゼロ。私との距離感の問題ではないらしい。
福:綾子ちゃん、そろそろ降りて次のところ行こうか。章くんは?(汗
福:おーい!降りるよー!(汗
福:おい!無視するな!!(汗w
小松ヶ丘はあっさり降りるだろうと考えていたのですが、あとあと話を聞いていると、移動すればするほど壮大な景色が広がっていて、時間の経過が麻痺するような感覚だったそうです。確かに360度大パノラマは他にないもんね。綾子ちゃんに限っては「世界に私と、章と、福島さんしかいないかんじ!」と言っていました。その世界観、わかる!
小松ヶ丘を降り、次に向かったのが、
御崎神社です。航海と縁結びの神様がいらっしゃる場所です。2人には下まで行っておいでぇ~♪とうながしたら、5分後、、、、
感動しすぎて雄叫びをあげてたw
台風の影響により、あまりゆっくりできなかったけど、
翌日、関西行きの飛行機を待つ2人は・・・・・
「帰りたくなーい!」と言っていました。
こんな新婚旅行でよかったのかな??と思いつつ、
大学時代と変わらない2人らしさにほっこりしました。
[SpecialThanks!!]上村章・綾子夫妻
総合政策課