R1年8月21日(水) 13:15 串間市内のとあるビニールハウス
「あの、、、串間で販売してないのですが、写真撮りに来てもらいたいんです。どうですか???」
っていう話をいただきましたので、早速ではございますが現場に来ています。
んー、あんまり見ないタイプのビニールハウスだ。なんか食パンみたいな形してる。
では、中へ。お邪魔しまーす!
おっと!白い紙袋がいっぱい。今回お邪魔したのはぶどうのビニールハウスなのです。
ちょっとびっくりな空間!知ってます?ぶどうって、土に根をはっているわけですが、
↑この木、私の肩ぐらいの高さまでくると、別れまして、、、、
こんなゴリゴリした枝がビニールハウスの奥までずっと進んでいくのです。そこから、、、、
じゃん♪ぶどう、できるんやね!枝ぶりがたくましい!♪
[今回のナビゲーター]荒山修三さん
本城地区にて農家さんとしてお米の生産をされています。しかし!68歳に差し掛かったとき、新たなるチャレンジとしてぶどうの栽培をスタート!
福:あの・・・、なぜまたお米農家さんがぶどう栽培を始められたんですか?
荒:たまたまそんな誘いがあって♪
福:だって、お米とぶどうでは全然出来上がるモノが違うじゃないですか。不安とかなかったんですか??
荒:なかった♪
新しいことを始める抵抗はまったく感じなかったそうです!そーゆーの、全然問題じゃないらしいw
現在、荒山さんのビニールハウスでは
・シャインマスカット
・涼香
・ビオーネ
の3種類を栽培されています。しかし、今年はまだ木が大人になっていないため、数に限りあるんだそうです。本格的に出荷するにはまだ数年かかるんだって。。。大変だな。。。
↑私が気になるのはこの新しい品種「涼香(すずか)」
今年は数に限りがあるため一般販売はされておりませんが、特別に試食させていただきました。
それがさ、めっちゃ甘いねん!糖度は16度~18度とマンゴー並みの高さ。そして薄皮なので丸ごとポコポコ食べられます。もちろん種なし♪(撮影中の私の身体に染み渡るぅ~!)
食べ比べてみたんですが(ぶどうの食べ比べとか、贅沢すぎるよねw)、どれも風味が違うんですね!当たり前だろうけど、ぶどうの風味の違いとか、考えてみたコトなんてなかったから、びっくりです。共通して言えることは、しっかり甘くてみずみずしい!
荒:もう少し木が大人になれば、実もしっかりとした大きなものを収穫することができます。そうすれば毎年、地域の子どもたちや観光のお客さんに収穫体験してもらえます。今すぐは難しいけど、長い目で計画してます。
一般販売まで長い道のりがまだまだ続きそうですが、串間ブランドとして将来的に期待大!
荒山さんのぶどう栽培奮闘はまだまだ続きます!
みなさん、もぉ~~~少しお待ちください!
[SpecialThanks!]荒山修三さん
総合政策課