6月2日(土)5:30 串間市漁協
今日は福島小学校PTAのみなさんによる「魚しょく体験」の現場に来ております。
もうすでに漁協の前には続々と親子の姿が。
漁協のみなさんも準備中。
さて、この「魚しょく体験」ですが、以前に取り上げさせていただきました新くしま人応援隊による宮崎最南端体験ツアー
(宮崎最南端体験ツアーの様子はこちらです→ http://www.city.kushima.lg.jp/main/info/cat20/cat22/ayano/post-307.html )
のメニューにもなっております。老若男女問わずその時に応じて提供できる串間オリジナルの体験メニューです。
そもそも、なぜ魚しょくの「しょく」がひらがなのかと言いますと、
この「しょく」には3つの意味があるからなのです。
お魚について
触:触れること
食:食べること
職:お魚にまつわる仕事
の3つを楽しく学ぶことができるため、あえて「しょく」と、ひらがな表記になっているんですね♪
まず、実際水揚げされたお魚について漁協の渡辺さんからレクチャー。
これが、盛り上がるんですよね。子どもたちが「わーきゃー」言っているのに紛れて親御さんたちも興味津々。
ほら、みんな一緒になって何かを覗き込んでいます。足元には・・・・・・
サメ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見るだけで私、ギョっとしてしまいます!!!!!!!!!!!!
この後サメについてのレクチャーもあったのですが、サメって、触るとすごく臭うのです。
子どもたちの反応は純粋で、触った手をにおいでは
うわっ、くっせ!
くさい!くさい!!
くさっ!!
と、連呼。
でも、この後軽いパニックが会場を襲います。
サメ以上の異様な存在感となんとも言えない動きに触りたいけど触れない!
↓こちらです。
↓
↓
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↓
タコ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
渡辺さんがタコを掴んだ瞬間、会場から
ギヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
ぅワァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
アァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
ガァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
と子どもたちの叫び声がw。
しかもこのタコがまた元気が良くって、なかなか我々こんなふうに手に持つことなんてできません。
しかも動きが読めないから、怖いもの見たさで触ってみるものの、触った瞬間みんな奇声を発してしまいますw(
見ているこっちはめっちゃおもしろいなと思うほど盛り上がっているんですが、体験する親子は心臓バクバクですよw)
この後、子どもたちは市内にある蒲鉾屋さんと養殖ブリの工場見学に出かけるわけですが、
そのあいだ親御さんには重要な任務があるのです。
それは、
お昼ご飯の準備!
もちろん!お魚食べ尽くしメニュー!!!!
・シイラの南蛮
・アジ子のピリ辛煮
・海鮮丼
・魚のアラ汁 など
いいですねぇ♪想像するだけでお腹が空きます♪
ではお昼ご飯を仕込んでいきましょう♪
一般的に台所って基本女性の城だと思われがちですが、串間の場合は男女問わず料理をされる家庭が多く見られます。
特に大きなお魚をさばくとなるとやっぱり男の人の力でないと厳しいところもあります。なので、
パパさんたちが率先して魚をさばいたり、
アラ汁を仕込んでいる一方で、
ママさんたちは味付けや海鮮丼用のネタ切りに集中できるという連携プレー。素晴らしい!!
そんなこんなしていると工場見学から子どもたちが帰ってきて
マグロの解体ショーや
お昼ご飯のお手伝い。みんなでお昼の準備ができるって楽しいよね。
また寿司のネタ切りやシャリから握りまでの工程を体験。
低学年の皆さんには手巻き寿司を作っていました。
今年で第12回を迎えた福島小学校PTAでの「魚しょく体験」は毎年多数の応募があり、リピーター率の高いイベントなんだそうです。
さらに他校のPTAのみなさんと交流もあるそうで、今回は秋山小学校の親子も参加されていました。
串間の小学生うらやましすぎ!いいなぁ~♪私も小学生の時にこんなの参加したかったなぁ。これだけ贅沢にお魚について楽しみながら学べるのって、串間ならでは!ほかでは考えられません。
しかも楽しめるのは子どもたちだけじゃないんですよね。けっこう裏方で働いている親御さんの方が大変は大変だけど楽しんでいるように見えました。いや、一番楽しんでいるのは親御さんなのかもと思いますw
いいなぁ~♪私も串間で結婚したら子どもと一緒に旦那さんも連れて魚しょく体験参加したいなぁ~♪という淡い期待を胸に会場を後にしました。
[Special Thanks!!]
・福島小学校PTAのみなさん
・秋山小学PTAのみなさん
・PTA OBの先輩方
・串間市漁協のみなさん
・マルケイ川畑蒲鉾店
・黒瀬水産株式会社
そして当日とてもお世話になったたくさんのお魚たち
商工観光スポーツランド推進課