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海と大地にめぐまれた
くしまの食の魅力に出会うくしまで採れたこだわりの食材たち

  • くしまの「宮崎牛」は日本一

    くしまでは190戸の農家が、約6千頭の肉牛と繁殖雌牛を大切に飼育。5年に1度の「和牛のオリンピック」大会で、くしまの代表牛が史上初の内閣総理大臣賞3連覇。国内屈指の黒毛和牛の産地である宮崎県の中でも、高い品質を誇っている。肉質、なかでもきめ細やかなサシの入り方が優れているのが大きな特徴。

  • とろける食感の「黒瀬ぶり」

    世界初、海の環境保全に配慮して行なわれる養殖業として、ASC認証を取得している養殖ぶり「活じめ黒瀬ぶり」。その黒瀬ぶりのふるさとは、くしまの志布志湾。入江ではなく外海で養殖しているため、海流を受けて身が締まっている黒瀬ぶりは、くしまの大地で育った野菜と組み合わせたご当地グルメ「串間活〆ぶりプリ丼ぶり」として人気。

  • 概念を覆す旨さ「e-かんぱち」

    国内で初めてカンパチの養殖を始め、養殖カンパチのパイオニアと言われる「丸栄水産」が育んだ、このくしまの海でしか育てられないとされる「e-カンパチ」は、生餌を一切与えず、EP飼料のみで育てていることが特徴。海を汚さないエコな餌で、環境にも配慮した取り組みが評価され、東京オリンピック供給資格であるAEL(養殖エコラベル)認証を日本初取得。

  • 地域の宝「ヤマダイかんしょ」

    平成30年8月6日に、地域ブランドの証として「地理的表示(GI)保護制度」を取得。南国くしまの澄み切った青空のもとで栽培され、「赤いダイヤ」とも呼ばれる地域の宝「ヤマダイかんしょ」。ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富に含んだ健康食品です。果肉は淡黄色で、ホクホクとした食感と上品な甘さを持ち、焼き芋や天ぷら、お菓子作りなど色々な料理に使える甘藷(さつまいも)です。

  • 栄養の宝庫「きんかん」

    温暖な気候から生まれた、たくさんの栄養が詰まったきんかんは、天然のビタミン剤そのもの。黄色の皮は美しくてやわらかく、皮ごと丸かじりすると、際立つ甘さと爽やかな柑橘の香りで口の中が満たされます。生食はもちろん、皮ごと利用したマーマレードなどもおすすめです。宮崎完熟きんかんの最高峰として知られる「たまたま」は、くしまが発祥地。

  • 大人贅沢の逸品「マンゴー」

    冬でも温暖で、太陽の陽がたくさん降りそそぎ、マンゴーを育てるのに適した環境のくしまは、宮崎県有数のマンゴー生産地。自然落果するまで熟しきった濃厚な甘さと、絶妙な酸味のバランスがよいのが特徴。口に入れた途端にトロリととろけ、濃厚な香りが溢れだします。とろける甘さの「太陽のタマゴ」は、マンゴーの中でもとても希少で圧倒的な糖度を誇る味わいから、完熟マンゴーの最高級品です。

  • ビタミンCが豊富な「ピーマン」

    肉厚でみずみずしく、シャキシャキとした食感。生で食べても苦みがなく、ほんのり甘く旨みも乗っています。くしまでは、農薬や化学肥料の使用を通常の半分以下に抑えた「特別栽培」に取り組んでおり、「みやざきエコピーマン」としても認証されています。豊かな太陽の恵みが育んだビタミンCが豊富なピーマンは、風邪予防や疲労回復、高血圧予防などの効果も。

  • 鮮度感が抜群な「きゅうり」

    冴えわたった緑と鋭いトゲが、新鮮なきゅうりの証です。とれたての鮮度をそのままに、トゲを残して出荷させるため、ハウス内で厳選したきゅうりを収穫しながら箱詰めする独特な出荷方法で、きゅうりに触るのは収穫時の1回のみ。みやざきブランドに認定されている「ワンタッチきゅうり」は、鮮度の良さからうまれるシャキシャキ感と香りが自慢です。

  • 白肌が美しい「新ごぼう」

    宮崎県内最大の新ごぼう産地のくしま。色白で皮が薄く柔らかく、上品な香りが特徴の新ごぼう。乾燥防止とアク抜きのためにすぐに水に浸し、一本一本手作業で洗うと、だんだんと白肌に。一手間かけた新ごぼうは、柔らかくアクも少ないので、下処理も簡単。薄くスライスして、サッと水にさらす程度にアク抜きしたら、さっと茹でるだけでサラダにも最適。

  • シャキシャキした「オクラ」

    オクラ農家約60戸が集中するくしまの市木地区。5月から始まる収穫時期は1日で1cm以上成長していくオクラに気を配り、丁寧に栽培。しっかりと白くはえた産毛は、新鮮なオクラである証です。生でかじりつくと実は柔らかく、それでいて絶妙なシャキシャキとした食感とサッパリとした味わいがさわやかで、多糖類や必須アミノ酸が豊富なので夏のスタミナ源としてもおすすめです。