串間の新たな可能性への挑戦
道の駅くしまにぶどうを初出荷

荒山農園 荒山修三さん

地域活性化の貢献のため、新作物導入に取り組み、道の駅くしまに新たな農産物を出荷しようと、2016年からぶどうの栽培に挑戦した荒山農園の荒山修三さん。
くしま産ブランドの農産物は道の駅くしまにとって、非常に重要な商品となるため、農政指導員で完熟きんかん「たまたま」の生みの親である古屋修市さんや串間市が全面協力しました。

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365日のうち、ぶどうの収穫期間は約3週間。荒山さんはこの3週間のために、美味しいと喜んでいただきたいという思いから、5年間ぶどうを育ててきました。

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出荷前には、荒山さんと古屋さんが完熟をしっかり見極め、そして2021年8月19日、いちばん美味しい最高の状態で食べられるぶどうが、ついに道の駅くしまに初出荷され、ずらりと道の駅くしまに並びました。
品種は、「シャインマスカット」「ピオーネ」、そして市場にあまり出回ってないレアな品種「涼香(すずか)」。一粒一粒大切に丹精込めて育てられたぶどうは、種なしの大きな粒で、パリッとした食感とみずみずしい果肉、食べる手が止まらない美味しさでした。

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大好評の中、今年のぶどうの収穫は無事に終了。すぐに来年の収穫期3週間に向けて、荒山さんのぶどう作りがまた始まります。

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