厚生労働省では、生活習慣病の特性や、運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の必要性について国民一人ひとりの理解を深め、健康づくりの実践を促進するため、毎年9月1日から9月30日までの1か月間を「健康増進普及月間」としています。
令和8年9月1日(火)から令和8年9月30日(水)まで
「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 良い睡眠 ~健康寿命の延伸~」
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。
〇運動
(健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023より)
身体活動(=生活活動+運動)
【高齢者】
歩行またはそれと同等以上の身体活動(3メッツ以上の強度)を、1日40分以上(1日約6,000歩以上)行いましょう。
そのうち、有酸素運動・筋力トレーニング・バランス運動・柔軟運動など多要素な運動を週3日以上行うことが推奨されています。
【成人】
歩行またはそれと同等以上の身体活動(3メッツ以上の強度)を、1日60分以上(1日8,000歩以上)行いましょう。
そのうち、息が弾み汗をかく程度以上の運動(週4メッツ・時以上)行うことが推奨されています。
〇食事
主食・主菜・副菜を組み合わせたバランスのよい食事を心がけましょう。また、食塩の摂り過ぎや野菜不足に注意し、規則正しい食生活を続けることが大切です。
〇禁煙
禁煙の効果
禁煙直後
周囲の人がたばこの煙(受動喫煙)にさらされる心配がなくなる。
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20分後
・血圧と脈拍が正常値まで下がる。
・手足の温度が上がる。
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8時間後
・血中の一酸化炭素濃度が下がる。
・血中の酸素濃度が上がる。
⇩
24時間後
心臓発作の可能性が少なくなる。
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数日後
・味覚や嗅覚が改善する。
・歩行が楽になる。
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2週間~3か月後
心臓や血管などの循環機能が改善する。
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1か月~9か月後
・咳や喘鳴が改善する。
・スタミナが戻る。
・気道の自浄作用が改善し、感染を起こしにくくなる。
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1年後
肺機能の改善がみられる。
※軽度・中等度の慢性閉塞性肺疾患のある場合。
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2~4年後
・虚血性心疾患のリスクが、喫煙を続けた場合に比べて35%減少する。
・脳梗塞のリスクも大きく低下する。
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5~9年後
肺がんのリスクが、喫煙を続けた場合と比べて明らかに低下する。
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10~15年後
様々な病気にかかるリスクが非喫煙者のレベルまで近づく。
宮崎県内の禁煙外来については、下記サイトをご参照ください。
〇睡眠
【高齢者】
・寝床にいる時間は8時間以内を目安にしましょう。
・日常の食生活や運動、寝室の睡眠環境などを見直して、睡眠休養感を高めましょう。
・長い昼寝は夜間の良眠を妨げるため、活動的に過ごしましょう。
【成人】
・睡眠時間は6時間以上を目安に、必要な睡眠時間を確保しましょう。
・日常の食生活や運動、寝室の睡眠環境などを見直し、睡眠による休養感を高めましょう。
・睡眠の不調や睡眠による休養感の低下が続く場合は、病気が潜んでいることもあるので注意が必要です。
【子ども】
・子どもは9~12時間、中学生・高校生は8~10時間を参考に睡眠時間を確保しましょう。
・朝は太陽の光を浴びて、朝食をしっかりとりましょう。
・日中は適度に体を動かし、夜更かしを避け、規則正しい生活を心がけましょう。
〇各種健(検)診
串間市では、毎年各種健(検)診を実施しています。
「今は健康だから大丈夫」と思っている方も、年に一度は健(検)診を受診しましょう。
健(検)診を受けることで、自分の身体の状態を把握し、病気の早期発見・早期治療につなげることができます。
また、特定健診では、生活習慣病の早期発見だけでなく、メタボリックシンドロームの判定も行っています。
生活習慣病の予防と健康づくりのために、ぜひ健(検)診を受診しましょう。
串間市の各種健(検)診の詳細については、下記サイトをご参照ください。
・がん検診
〇メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪が過剰に蓄積した「内臓脂肪型肥満」に加え、高血圧、高血糖、脂質異常などの生活習慣病のリスクが複数重なった状態をいいます。
【具体的な診断基準】
【腹囲】
・男性85cm以上
・女性90cm以上
これに加えて
①高血圧
収縮期血圧130mmHg以上、または拡張期血圧85mmHg以上
②高血糖
空腹時血糖110mg/dL以上
③脂質異常
中性脂肪150mg/dL以上、またはHDLコレステロール40mg/dL未満
上記3項目のうち2項目以上該当すると、メタボリックシンドロームと診断されます。
・厚生労働省 健康日本21アクション支援システム 健康づくりサポートネット
串間市 医療介護課 健康増進係
TEL:0987-66-0147
医療介護課