R1年5月15日(水)四季彩館ほりぐち西浜店前
おはようございます!今日は串間市茶業振興会が主催の新茶試飲・販売日「新茶まつり」の現場に来ております。
まことに恥ずかしながら京都出身にも関わらず、
新茶の旨味を感じたのは、
実は串間に来てからなんです。
かー!なんということでしょうか!
そして、新茶の旨味を知ったのも、
昨年お茶畑を取材させていただいたのがきっかけなんです。
ありがとうございまーす!!
で、前情報として、「試飲」があることは聞いていたのです。
しかもお茶の生産者さんやJAのお茶を知りに知り尽くした人たちが淹れてくれるわけです。
・・・・・それとなく、ブース内に潜入し、
・・・・・しっかり、おいしい新茶の淹れ方を聞き出したい!
そんなわけで、
早速お邪魔しまーす。
↑これが当日販売されている串間オリジナルブレンド新茶❤︎
串間の生産者さんは計11戸。その11戸の新茶を独自にブレンドした新茶パックです!魅力的♪
さて、ブース内の様子、見てみましょう!
急須スタンバイOKです!
お湯は・・・・・・
こちらの湯沸かしポットです。これで十分なんだって。で、この中に入っているお湯を・・・・・
まず器に注ぎます。ここで80度~70度ぐらいまで冷まします。注いで約2分ぐらい待ってください。
[本日の手タレ:お茶生産者さんの奥様方]
お湯の温度が落ち着いたら、やっと登場する急須!この急須に茶葉を入れます。(茶葉はケチったらいけません。5人分で大さじ2杯ほどが目安)その急須の中に、先ほど器で落ち着かせたお湯を・・・・・・
手早く全部入れまして・・・・・・・
ふた。このふた、大事だから。
ここから約2、3分蒸らし、、、、、
いざそそぎ入れるのですが、、、、
濃さが均等になるように全部の器に少しず廻し注ぎます。
・・・・・・もう飲めると思うでしょ?
最後の一滴まで粘って淹れてください!
これで出来上がり!!
ここで60度ぐらいがベスト。器を触って「あつっ!!」って思わないぐらいが適温だそうです。
ちなみに、これは好みですが・・・・・
キリリ系すっきりした味をお好みなら温度を高くし、
ふんわり系甘みまろやかな味がお好みなら温度を低くするのがいいとか。
さらっと淹れ方を説明しましたが、現場のスタッフさんたちは生活の中に「お茶を淹れる」ことが当たり前なので、温度計や計量機、タイマーなど使いません。肌感覚で旨いお茶が淹れられるのです。器を触ればだいたいの適温がわかるんだって。さすがはプロ!かっこいい♪
そんな様子を伺っていると・・・・・
JAはまゆう 営農部 営農指導課 日髙浩平さんから・・・・・
日:急須、持ってるんですか??
福:実は持ってませんで、今度の九州窯元行列で「からす口」の急須セット買おうと思ってるんです。
日:けっこう本格的ですね!
福:やっぱり、急須で淹れるって、味が変わるんでしょうか?
日:そら違うよ!!急須で淹れないとおいしくない!!旨さが違う!!
・・・・・やっぱりそうなんだ!!
実は昨年、九州窯元行列で悔しい思いをした私。
(詳細はこちらをごらんください:くしまの陶器市~第11回九州窯元行列 in 串間~ )
今年こそは、美味しい新茶を自宅で楽しみたいのです!
なぜなら、串間の新茶、全国的に知名度は低いものの、しっかり甘くて爽やか❤︎美味しいのです♪
では、私は九州全域からあらゆる陶器が集結する九州窯元行列の現場にお邪魔し、からす口の急須セットをゲットしたいと思います。
今年はおうちで
おいしい新茶
淹れたい!!
[Special Thanks]串間市茶業振興会のみなさん
《バックナンバー》以前にお茶や陶器について取材した記事がこちらです↓
・新茶シーズン到来!https://www.city.kushima.lg.jp/main/info/cat20/cat22/cat5/post-316.html
・くしまの陶器市~第11回九州窯元行列 in 串間~ https://www.city.kushima.lg.jp/main/info/cat20/cat22/cat5/11-in.html
総合政策課